決算書を読み解くことによる会社全体の経営分析は、必要不可欠なものですが、それだけでは、市場環境に適合するには、不十分と感じられる場合もあります。
部門別・店舗別・エリア別・商品別等細分化した分析を行い、各社固有のボトルネックとなる経営の非効率な部分を洗い出し、いち早く市場に適応するための仕組みを志向する。
当事務所では、ミクロ的な各社固有の問題はもとより、市場全体のマクロ的視点から帰納的に導かれる、各社固有の特性を踏まえた上での、経営意思決定に資するような、経営管理情報を提供できる仕組み作りをアドバイスいたします。
会社が置かれた外部環境に適応し、持続的な成長を実現するためには、今現在の戦略の中での改善(経費削減等)が必要なことはもちろんですが、今現在会社が実施している環境適合戦略自体の再考も、外部環境が変化している中では、必ず必要とされることです。
当事務所では、主にSWOT分析方法を用い、会社が置かれた外部環境に適合する上で、追うべき指標と、それを実現するための戦略を明確にした上で、具体的な行動計画まで、落とし込み、実現可能性の高い経営計画の策定のお手伝いをさせていただきます。
又、計画策定後の進捗管理(いわゆるPDAサイクル)への当事務所の関与を希望される場合にも、もちろん立会を行わせていただきます。
中小企業経営力強化支援法に基づき認定された経営革新等支援機関が、財務上の問題を抱えており、金融支援等が必要な中小企業・小規模事業者の依頼を受けて経営改善計画などの策定支援を行うこと等により、中小企業・小規模事業者の経営改善を推進する制度に基づく業務です。
基本的に実施する内容は②と異なりませんが、会社の置かれた状況によりスケジュール等は異なってきます。